こんにちは。⑦です。Eイヤホンとヘッドホン祭りMINI、そしてオフ会で試聴した機器を書いていこうと思います。
【Eイヤホンでの試聴】
・k3003i…鮮やかな中高音と力強く引き締まった低音が印象的でした。使ったフィルターは不明です。
・ie800...一世を風靡した名機。1ddらしい爽やかで抜けの良い音が印象的でした。なんとなくer-4sに似た音だなと思いました。
・w60…6BAらしく濃厚な、しかしクリアで艶やかな中高音が印象的でした。反面低音はもう少し引き締まっててほしいとも感じました。
・3Dterminater...中国の高級イヤホンメーカーのエントリーモデルです。エントリーモデルで6万円と、他社のミドルクラスのイヤホンが買えちゃうくらい高価です。3DDという変態構成ですが、音は全帯域に渡って高水準で、特に刺さっても構わない…って感じの力強く際限無く伸びる高音が印象的でした。
・live to go...ultimate earsのハイブリッド型イヤホンです。イヤホンと考えるととても広い音場、大きい音像、深く深く沈み込む低音、高い音圧…と分かりやすく音が良いイヤホンでした。聞いてて安心します。欲しいです。
【ヘッドホン祭MINIでの試聴】
・YTH-968...古典的な密閉型ヘッドホンの音がしました。とりあえず2万円くらいで売る予定らしいですが、2万円前後にはath-m50xやdt770proなどの強力なライバルがいるのでどうかなあと思います。
・YTH-967...半開放型ヘッドホン。クリアで柔らか、そしてどこか懐かしい音色が印象的なヘッドホンです。これも2万円前後で売る予定らしいですが、この価格帯にしてはかなり音が良いと思います。
・YTH-966...開放型。密閉型・半開放・開放型…でほぼ同じ値段、という売り方で何となくベイヤーのレガシードライバーを思い浮かべました。音はAUSTRIAN AUDIOのhi-x65に似てるなと思いました。
・YTH-2400...密閉型。ウッドハウジング。フラッグシップが4万円で買えるのはとても驚きです。ただまあ音は値段なりで、特筆するようなことは無かったです。
・d7000…finalの新しいフラッグシップです。d8000より低い数字、高い価格が話題を呼びました。音は個人的にはd8000より好きです。音場が狭くなって音にまとまりが出て聞きやすくなりました。
・th808…fostex th909の廉価盤らしいです。音は癖が少ない美音で、というか一聴して何も文句が思い浮かばずただただ良かったです。いつか欲しいです。
・sr-x1...私は普段sr-3という古いSTAXのヘッドホンを愛用しているのですが、それと似た形のSTAXがエントリーモデルとして出てきました。音は静電型らしい艶と伸びやかな中高音で良かったです。また、これまでのエントリーモデルだったsr-l300と違って普通のヘッドホンに近い形で、音場もDDヘッドホンに近いので違和感無く聞けると思います。
【オフ会での試聴感想】
・HF-580…takstarの平面駆動のヘッドホン。すごく鳴らしづらくて驚きました。音は滑らかでメリハリがあってとても良かったです。ちょっと欲しいです。
・dt550…beyardynamicの古いヘッドホン。ベイヤーらしく金管楽器がとても良いです。
・dt900…オソロシイ音です。
・sr125&ra1...gradoのポタアンとヘッドホンを一緒に聞きました。非常に自然で暖かく、すっと抜けていく音で心地よいです。
・5eb...ultimate earsのイヤホンです。ハイブリッドらしい力強い低域と濃厚な中高音で中々好みです。
・t50…fostexの古い平面駆動のヘッドホンです。個人的にはt50rpより好きです。
なんというか今回は全体的に懐かしい気持ちになりました。今回お会いした方々はありがとうございました。