こんにちは。ヘッドホン愛好家の⑦です。ポタフェスとその後のオフ会で幾つかのイヤホンとヘッドホンを試聴してきたため、紹介します。
【ポタフェス】
・aune ar-5000
軽くて解像感の高い音が印象的なヘッドホンです。中高域は滑らかで美しいのですが、低音の質・量ともにイマイチ不満です。上位機種も発売予定らしく、そちらも気になります。
・seeaudio hakuya
40~50万円のフラッグシップイヤホンらしいです。未発売です。バランスの良い上等なイヤホンだと思いましたが、際立った個性を感じられなかったことと、老舗オーディオメーカーのフラッグシップイヤホンたちが同価格帯に居ることが気になります。
・Binary Acoustics CHOPIN
見た目がシックで美しいイヤホンです。一聴して弱点らしい弱点もなく、この価格帯では優れたイヤホンだなと思いました。特に繊細な音を好む人には良いのではないのでしょうか。
・GEEK WOOD GK200
かなり好みのイヤホンでした。低域が量感、質ともにとても良く、一聴しておおっと思わせる魅力がありました。中高音もやや派手ながらも行き過ぎることはなく、バランスの良さとノリの良さの両立を果たしたイヤホンだなという印象です。日本未発売ですが、海外での販売価格を見るにかなりアリなイヤホンだと思います。
・STAX srs-002
コンデンサ一基の珍しいイヤホンです。解像度はそこまで高くないですが、温かみのある柔らかい音とコンデンサらしい滑らかさと艶が魅力的です。
・STAX SR-L700MK2
現行Λシリーズ最上位の機器です。高い基本性能とコンデンサらしい音質、そしてDDのようなノリの良さが魅力的です。正直、より上位のSTAXより好みです。
・signature master mk2
音は初代シグマスと同じで、ヘッドバンドの素材や形状を少し変更したもののようです。ふくよかだけどモタつかない密度の高い豪華な音が魅力的です。
・signature fusion
黒いハウジングに金色の字が映えます。音は強力なS-LOGICと明るく爽やかな音色が印象的です。masterは濃すぎる、pulseは低音が多すぎる…なんて人にはピッタリかもしれません。
【オフ会】
・etymotic research er-4s アンバランス&バランス接続
不朽の名機ですね。私の所有していたものはしばらく前に紛失してしまったのですが、また欲しくなりました。バランス接続するとより豊かな音でした。
・pioneer se-700
恐ろしいヘッドホンです。 k340やhe-6seを余裕で鳴らしてくれるmicro idsdでさえ手も足も出ませんでした。具体的に書くとturboモード(3.5W)で最大音量で鳴らしても蚊の鳴くような音しか出ませんでした。
・sony mdr‐sa5000
ずっと聞きたかったヘッドホンです。開放感のある音と優れたバランス、派手な音色が印象的でした。これはとてもSONYらしい音のヘッドホンだそうで、SONYのヘッドホンが気になりました。
・Audio-interu exh-313
USTテクノロジーが使われたという謎のヘッドホンです。見た目からしてオーテクの改造品かOEMだと思います。数量限定発売品らしく、現在は売っていません。音は非常に良いです。鮮やかな音色、広い音場、現行機種でも似た音のヘッドホンは中々見かけません。同じメーカーと思われるヘッドホンを二つ入手したので、後日レビューします。
・final heaven vi
1baとは思えない濃い音が印象的でした。他のfinalの1baの音も気になります。
・SENNHEISER HD424
素直な美音のヘッドホンでした。まだイヤーパッドを売っているらしく、驚きです。(本体は廃盤)
・ultrasone Jubilee 25 editon
sonorous xクラスの超弩級ヘッドホンです。派手な低音と高音は流石ゾネといったところです。そして、心に直接訴えかけてくるような魔性の魅力を帯びた音色が印象的でした。
・tinhifi p2+
ヘッドホン並みに音量が取りにくいですが音質は素晴らしく、高い解像度、強烈に制動の効いた低音と煌びやかで明瞭な中高音がたまらないです。いつか欲しいです。
気になっていた機種を幾つも聞けて満足です。今回お会いした方々はありがとうございました。