【スペック】
メーカー:audio-technica
発売年:2011年
再生周波数帯域:18Hz~25000 Hz
参考価格:3480円
形状:オープン型
特記事項:40㎜ドライバー
【評価】
音質:68点 装着感:3.5 遮音性:1.5 音漏れ:2 デザイン:3 携帯性:2
オススメ度:4
【総評】
音の傾向は低音寄りの弱ドンシャリ。低音は柔らかくフワフワした質で量が多めだが、抜けが良いため過度に目立ったり他の帯域を邪魔したりはしない。中音はやや近くで鮮やかに鳴る。高音は粗くざらざらした質だが、聞きごたえがある。解像度は値段を考えると中々良い。管弦の表現はそれなり。弦楽器は価格を考えると中々それっぽく鳴らしてくれている感じはするが、細かく聞くと粗さが気になる。管楽器は大味になりがちな割に高域の伸びをあまり感じない。迫力重視なら良いかもしれない。音場は狭く、全ての音が耳の近くで鳴るが、音抜けが良く開放型の魅力を感じる。音色はやや暖色系。キレ・スピード感はまずまず。制動感に不満を感じるが、軽やか。この価格帯では健闘しているほうか。聞き疲れのしやすさは普通。
オーディオテクニカのエントリークラスの開放型。尖った長所は無いので所有機が増えるにつれ出番が少なくなってしまうかもしれないが、3500円で買える割に大きな破綻もなく、かつ開放型の魅力を体験するには十分な実力がある。最初の一本にオススメ。
☆ath-tad400の良いところ
・音のバランスが破綻していない
・抜けの良さ、閉鎖間の少なさなどの開放型の魅力を味わえる
★ath-tad400の良くないところ
・尖った長所が無く、上位の開放型を購入すると使い分けが難しいかもしれない
【装着感】
側圧がやや強いが軽く、頭頂部が痛くなりにくい工夫もされている。
【その他】
遮音性はほぼない。音漏れは開放型として普通にある。デザインはtheエントリーといった感じ。携帯性は微妙。大型な上、ケーブルの取り回しが悪い。
廃盤。現在のオーディオテクニカの開放型のエントリーモデルはad500x。
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