私は無数のオーディオ機器を購入し、手放してきました。その中でも印象深いものを幾つか挙げていこうと思います。
・q3…fiioのポータブルアンプです。これは単純に駆動力の不足を不満に感じて手放しました。当時の私はヘッドホンがメインだったので…。とはいえ、本格的にオーディオを始めてから最初に手にしたアンプなので思い出深いです。
・dj1pro…ドイツのヘッドフォンメーカー、ultrasoneのヘッドフォンです。見た目と音が非常に個性的で、今でも一部の人にとってはゾーネの代名詞なのでは無いでしょうか。手放した理由は同じくutrasonenヘッドフォンであるhfi-780とのキャラかぶりです。
・he4xx…中国の老舗ヘッドフォンメーカーhifimanとアメリカのストアmassdropがコラボしたヘッドフォンです。始めて手にした平面駆動のヘッドフォンなので思い出深いです。現行品のhe4seと似たような音です。手放した理由は音が平坦に聞こえて辛かったからです。音質は価格を考えると非常に良かったのですが。
・zas…中国のイヤホンメーカー、ノーレッジゼニスのハイブリッドイヤホンです。多ドライバーのイヤホンはどんな音なのだろうと気になり購入しました。手放した理由はzasのあまりに強烈な個性に耐えられなかったからです。zasでのヤケドが苦痛で、半年ほど有線イヤホンを避けた記憶があります(その間はずっとヘッドフォンを使用していました。)
・cz-1、cz-10…人類の夢とロマン(クソデカ主語)であるヘッドフォンでの前方定位を謳ったヘッドフォンたちです。確かに前方定位は感じられたのですが、値段の割に音質が良くなかったこと、リケーブルが困難なことなどを理由に手放しました。
・t3-01…高崎のメーカー、tago studioが作ったヘッドフォンです。美しい楓のハウジングとボーカルが映えるチューニングが印象的でした。ですが、t3-01の謳い文句である’’究極のナチュラルサウンド’’という言葉に疑問を持ち、私のリファレンスヘッドフォンであるfostex t60rpと比較した結果、両方を持つメリットは音質面ではあまりないなと判断し、手放しました。
・hd700…hd800の小型版みたいな見た目のヘッドフォンです。アグレッシブでスピーディーな音が特徴的で、ゼンハイザーがあまり得意としない激しめのロックなども難なくこなしてくれる面白いヘッドフォンでした。しかし、低域の抜けが不満に感じ手放しました。
・r5gen2…hibyの中堅dapです。アンバランス接続だとバッテリーが35時間ほどもつという、android搭載プレイヤーとしては驚異のスタミナの持ち主です。しかし、本体容量は16gbしかないためandroid搭載プレイヤーの利点である多彩なアプリの利用が難しかったです。ただスタミナがあるプレイヤーが使いたいなら手持ちにzx100があるため、お役御免となりました。
他にも色々あるのですが、とりあえず今回はここで終わりにします。気が向いたら続編を書くかもしれません。