seven_headphoneのブログ

ヘッドホンはお好きですか

イヤーパッドの変更による音の変化について

 皆さんこんにちは。⑦です。今回はイヤーパッドの変更による音の変化についてかいていこうと思います。今回ベースとするヘッドホンはFOSTEXのt50pという平面磁界型のモニターヘッドホンです。これにsrh840用のイヤーパッドとT60RP用のイヤーパッドをそれぞれ付けて聞き比べてみたいと思います。

【1】t50rp(srh840用のイヤーパッド)

  まずは普段通りのt50rpを聞いてみます。ゴリゴリした低域と張り付いたような中高域が特徴的です。音場は狭いです。モニターヘッドホンとしては珍しく、かなり厚みのある音で面白いです。装着感は悪くは無いけど良くもないといった印象です。

【2】t50rp(T60RP用のイヤーパッド)

  次に、T60RP用のイヤーパッドに付け替えて聞いてみます。低域は依然強いままですが、一聴して音場が広くなったことが分かります。中高域はより伸びやかになり、よりリスニングライクな音になりました。また、イヤーパッドが耳全体を覆うようになり、装着感も大きく改善されました。

 

  イヤーパッドの変更は耳とドライバの距離が物理的に変わるため、音の変化が分かりやすいです。ケーブルと比べてそこまで高い買い物でもないため、色々試してみるのも面白いかもしれません。