そろそろ新しいヘッドホンアンプが欲しいと思っています。現在使ってるヘッドホンアンプ・dac amp は
①little dot mk2
②swd-ua1
③micro idsd初代
④h7
の4つです。
①little dot mk2は全段真空管で構成された小型のヘッドホンアンプで、高い駆動力と綺麗な見た目(真空管がオレンジ色に光る)が魅力ですが…
・繋がるヘッドホンによってはノイズが乗る
・パワーありすぎて大味っぽくなることがある
などの欠点があります。
②swd-ua1は城下工業の作ったオールインワンなdacアンプで、スピーカーもヘッドホンも鳴らす汎用性の高さと高精細な音が魅力ですが…
・出力がやや弱い
・拡張性が無い
などの欠点があります。
③micro idsdはアンバランス出力のポタアンとしては2025年現在なお最強クラスの出力(16Ω/4000mw)と、dac出力やモバイルバッテリー機能、重低音増強機能などを持ち多芸であることが魅力ですが…
・高域がキツい
・ifiの味付けがかなり濃い
などの欠点があります。
④h7は旭化成の最新DACチップによる情報量の多さ、Bluetoothレシーバー機能、擬似DAP機能、6.3mm,4.4mm,3.5mm端子搭載などのmicro idsdとはまた違った多芸さが魅力的ですが…
・他の機器とは違い、給電しながらの使用が難しい
・ヘッドホンアンプの出力はそこそこ(t60rpやsusvara程度なら音量を取ることは出来るが、しっかり駆動できてるなあという感じではない)
などの欠点があります。
私はこれらの一長一短な機種達を使って毎日オーディオをしていますが、そろそろ上流…もっと具体的に書くとヘッドホンアンプが欲しいなあと思いました。求める必須の条件としては
・新品、中古含め30万円以下
・高い駆動力
・電源が必要な据置機
・ノイズの少ないもの
・味付けが比較的少なく、汎用性の高いもの
・6.3mmアンバランス端子、xlrバランス端子を搭載
努力目標としては
・デスクトップに置けるような小型機
・単体ヘッドホンアンプ
・3.5mm端子と4.4mm端子を搭載
などがあります。これらを満たしてくれる機種を幾つか見繕ったので、次回の「後編」に書いていきます。